我が家には、1歳と5歳の可愛い猫ちゃんがいますが、首輪はしていません。
というのも、うちの子は両方とも、首輪を本当に嫌がるんです。
以前、首輪をつけようとしたことがありましたが、外れるまで大暴れしました・・・。
それ以来、猫の首輪はつけない派です。
ただ、我が家は完全室内飼育なので首輪なしでも大丈夫ですが、外に出すことがある猫の場合、首輪をつけていた方がメリットは大きいと思います。
猫の首輪のメリット・デメリットを考えてみました。
猫に首輪をつけるメリットは迷ったとき
猫の首輪の最大のメリットは、やはり外で迷子になったときですね。
飼い主さんの連絡先を書いたタグをつけておけば、万が一、猫ちゃんが迷子になっても、首輪の情報で飼い主さんがすぐに分かります。
外に出た猫ちゃんが保健所や動物病院に保護された時にも、首輪の情報がとても大切です。
猫ちゃんが外に出て帰れなくなった場合も、首輪に書かれた連絡先があれば、見つけた人が連絡してくれることがあります。
また迷子猫の案内をするときに、首輪の特徴を伝えることで、猫ちゃんを見つけやすくなるんです。
猫に首輪をつけるデメリットは嫌がられること
猫に首輪をすると、ほとんどの猫が嫌がると思います。
なかには大人しく首輪をつけてくれる子もいますが、どちらかというと少数ではないでしょうか?
仔猫のころから慣れさせればよかったのかもしれませんが、うちは2匹とも大人になってから飼いはじめた猫たちなので。
挑戦したけど無理でしたね。
もし愛猫が首輪を嫌がっているのを感じるようなら、無理につけない方がいいと思います。
猫に首輪を嫌がられるときの対処法
猫が首輪を嫌がっても、どうしても必要ならば徐々になれさせるしかありません。
慣れさせる方法は、
- 徐々に慣れさせる
- 短時間から始める
- ポジティブな結びつけをする
猫に首輪を急に着けるのではなく、まずは首輪を触らせたり、見せたりして、その存在に慣れさせます。
最初は数分だけ首輪を着け、徐々に時間を延ばしていきます。
首輪を着けた後はおやつや遊びでポジティブな経験を与え、首輪=楽しい時間という連想を持たせます。
首輪を着けた後は猫の様子をよく観察し、嫌がっていたらすぐに取り外します。
首輪に慣れるまで時間がかかることもありますが、猫が首輪を受け入れられるように、根気強く慣れさせることが重要です。
猫用首輪の選び方
猫の首輪は軽くて柔らかい素材の首輪を選び、猫が快適に感じるものを使用します。
猫の首に負担がかからない、軽い首輪が人気です。
首輪のサイズ調整は、きつすぎず、緩すぎずが大事。
飼い主さんの指2本から3本が入るくらいの隙間が理想的です。
安全面も考慮して、自動的に外れる安全バックルを使用します。
猫の首輪の種類
猫用の首輪にはいろいろな素材があって、それぞれ特長や良い点がありますよ。
革素材
まず、革製の首輪。
これは本革や人工皮革で作られていて、丈夫で傷や水にも強いんです。
猫が快適に過ごせるように、軽くて革の匂いが少ないものがよく選ばれます。
肌触りも考えて、猫の肌に優しい素材で裏打ちされたものが多いんですよ。
布素材
次に布製の首輪。
ポリエステル、コットン、ベルベットなど、いろんな素材があります。
柔らかくて手洗いもできるのが良いところ。
肌に優しい素材を使ったものが選ばれがちです。
ナイロン素材
ナイロン製の首輪も人気があります。
丈夫で型崩れしにくいのが特徴です。
屋外で使っても大丈夫で、湿気を吸いにくくて耐候性があります。
ただ、ナイロンは少し重めなので、軽いモデルを選ぶのがいいですね。
迷子札・GPS付き!
迷子札付きの首輪もおすすめです。
名前や連絡先を書けるので、万が一迷子になったときに早く連絡が取れます。
首輪に埋め込まれたタイプや、タグとしてぶら下げるタイプがあります。
オーダーメイドで個人情報を入れられるものもあるんですよ。
そして、GPS機能付きの首輪。
これはPCやスマホで猫の位置をリアルタイムで確認できるんです。
脱走したときや災害があったときなどに、猫を見つけやすくするために便利。
猫の首輪まとめ
猫の首輪は、我が家ではつけていません。
ただ、外に外出する猫なら、つけておいた方が安心ですよね。
首輪を嫌がる猫は多いけど、少しずつ慣らしながら挑戦してみてください。